VirtualBox 仮想ディスク vid と仮想マシン上のディスクサイズの変更
ばんばん作業中なので、どんどんメモしていきます!
前フリ
iPhoneの音楽を同期・更新するためにはiTunesの環境が必要だけどまだ。
iTunesインストールすると変に環境いじるしサービス増えて嫌いなので、仮想マシン上でやることに
VirtualBox 仮想マシンのXP上にインストールして、USBマウントからのiPhone認識も問題なかったのでバックアップ済みの音楽データを統合することに。
まずは、iTunesのお引越し。これに関しては調べりゃ出てくるので特に書かない。
音楽データが、30G程度あるのに仮想マシンのディスクは10G・・・入らないよね。ここから今日の(厳密に言えば昨夜からの)苦闘が始まりましたが簡潔に結果だけでも。
問題発生
VirtualPC での VHD可変ディスクに慣れていたせいで、可変ディスクの場合は必要に応じてVHDファイルのサイズが変更するのもだと思ってました。
もしかしたら、VHD可変ディスクのサイズを作成した時点で大きめのサイズになっていたけど、実際のVHDファイルのサイズが自動で変化していったので、初期設定サイズよりも大きくなって自動で増えるんだと、勘違いしていた気もしますが、VirtualPCやVirtualServer上での仮想マシンでディスクがいっぱいになることが今までになかったので、勝手に増えるものと思っていました。
が、音楽データをいっぱいコピーしはじめると「容量不足」のエラーがでました。
えっ?とかなったけど、当初のvid仮想ディスク作成時の設定サイズ10Gいっぱいまでコピーしたので当然といえば当然でした。
で、サイズ変更することにしました。
vid仮想ディスクのサイズ変更
Dynamically allocated(可変サイズ)で仮想ディスクを作成している場合は、VirtualBox のコマンドラインツールを使用してサイズが変更できます。
当然のことながら、仮想マシンは終了させて・・・コマンドラインより
※Fixed size(固定サイズ)な仮想ディスクでも、VBoxManage Chonehd コマンドで可変に変更できるよ。
VBoxManage modifyhd| [--type normal|writethrough|immutable|shareab readonly|multiattach] [--autoreset on|off] [--compact] [--resize |--resizebyte ]
VBoxManage のコマンドの modify 機能は上記のような Usage になってます。
変更する仮想ディスクのファイルと新しいサイズ(MB)を指定します。
61440 = 1024 * 60 で 10G から 60G にサイズアップしました。
VirtualBox マネージャー上でも仮想ディスクのサイズは60Gになって居たので嬉々として仮想マシンを立ち上げたのですが・・・ディスクのサイズは10Gのままでした・・・あれ?
ディスクの管理を見てみると・・・
がぁーん
でも、負けません。
「EASEUS Partition Master」ってフリーのツールでパーティションのサイズを変更できることを知ったので・・・
ダウンロード -> 使用して変更 -> 再起動して・・・
成功!
やった!
これで、iTunes 環境再現できる!
その後
音楽データを全部コピーして引越し完了。
が、ライブラリの統合が中途半端だったので、統合していない分をまとめて統合しようとすると「サイズ不足」のエラー
統合は元のファイルを残したままiTunesフォルダに取り込むので更に容量が必要になったのです。
まあ、もうサイズ変更なんてお手の物!さくっと、仮想ディスクの容量を100Gまであげて無事に統合しました!
あとは、不要なファイルを消して・・・っと、これでiPhoneとの同期ができる・・・
あれ?iPhoneのバックアップデータとかも持ってこないと・・・それと、iTunesの認証情報解除するの忘れたのが失敗だな。
この手の細かいファイルの操作するのは仮想ディスク上のほうが早い気がする、物理ファイルは1ファイルの中にまとめて入ってるしね。
iowaitが少なくて済むし、サイズも圧縮してくれてるし・・・が、フラグメントが多分発生しているのでそのうちコンパクト化もしないとね!